銅製鋳造鍍金
北方像 像高98.8 cm 総幅34.5 cm
南方像 像高95.0 cm 総幅44.5 cm
平安時代・11世紀
阿弥陀堂中堂の大棟の南北両端に据えられていた鳳凰1対です。阿弥陀堂は、その外観が尾の長い鳥が翼を広げたような形をしていることや屋根上のこの鳳凰形棟飾りによって、近世以降、鳳凰堂と呼ばれるようになりました。ここでは東向きに建てられている鳳凰堂の向かって右側に据えられた像を北方像、同じく左側の像を南方像と称することにしますが、両像ともいまは大気汚染による錆害などの保存上の見地から取り外されて宝物館に保管され、新たに制作された復元模像が大棟に載せられています。
現在、鳳翔館で拝観できます。