藤はなの窓
Column

住職がつづる、とっておきの平等院のひみつや楽しみ方、今伝えたいことを書き下ろしたエッセイ集。
平等院からのぞく人と仏とこころのページです。

コラム一覧


平等院堤のこと
2022.4.9

平等院の境内と宇治川を隔てる堤の姿は、寺の創建時から大きく変化してきたようです。そのプロセスはどのようなものであったのでしょう。(文・宮城俊作)


鳳凰の卵
2021.9.1

令和3年7月、コロナ禍の終息を祈念するアート「鳳凰の卵」が平等院に奉納されました。さて、その作品のストーリーやそこに込められた想いとは・・・(文・宮城俊作)


フェノロジーということ
2020.12.28

移ろう自然を愛でる心は、風景のフェノロジーに映し出されるものです。では、このフェノロジーとは、どのようなことなのでしょうか。(文・宮城俊作)


間の効用
2020.9.26

新型コロナウィルスの感染拡大は、私たちの日常生活の中で、間(ま)ということの大切さと共に、その豊かな意味について気づくきっかけをもたらしてくれたのかもしれません。
(文・宮城俊作)

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筆者紹介

神居文彰
(かみい・もんしょう)

昭和37(1962)年、愛知県生まれ。平成5(1993)年に平等院住職に就任。
現在、(独)国立文化財機構運営委員、文化庁・文化審議会調査員、ほか。
『臨終行儀−日本的ターミナル・ケアの原点−』(渓水社)、『よみがえりゆく平等院』(学研ビジュアル新書)など著書多数。

宮城 俊作
(みやぎ・しゅんさく)

昭和32(1957)年、平等院内の塔頭・最勝院に生まれる。平成20(2008)年平等院住職に就任。
現在、東京大学教授、設計組織PLACEMEDIAのパートナーを兼務。専門は景観設計、都市デザイン。