令和8年(2026)は午年です。平等院では新しい年を迎えるにあたり、干支にちなみ馬に関する資料や新春を彩る作品を、初公開資料を中心に展示いたします。
馬は古来から人間にとって親しみのある動物です。農耕だけでなく、交通や軍事など幅広く利用されてきました。そのため文学作品や美術工芸作品にも、多く登場してきました。そのような絵画に描かれた馬、伝説や物語に書かれた馬、様々な馬の姿を通して、馬に込められた想いや馬と人との関わりに、思いを馳せてはいかがでしょうか。
十二支図(午) 円山応挙 江戸時代 平等院蔵
曳馬図絵馬 江戸時代 平等院浄土院蔵
春雪平等院 冨田渓仙 大正時代 平等院蔵
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