藤はなの窓
Column

住職がつづる、とっておきの平等院のひみつや楽しみ方、今伝えたいことを書き下ろしたエッセイ集。
平等院からのぞく人と仏とこころのページです。

コラム一覧


フェノロジーということ
2020.12.28

移ろう自然を愛でる心は、風景のフェノロジーに映し出されるものです。では、このフェノロジーとは、どのようなことなのでしょうか。(文・宮城俊作)


間の効用
2020.9.26

新型コロナウィルスの感染拡大は、私たちの日常生活の中で、間(ま)ということの大切さと共に、その豊かな意味について気づくきっかけをもたらしてくれたのかもしれません。
(文・宮城俊作)


Covid-19
2020.3.24

Covid-19の災禍は人権以前に人の結びつき、関係を大きく変えてしまっていくような怖さを感じます。(文:神居文彰)


洲浜の石
2020.2.24

阿字池を取り囲む洲浜は、現世と浄土を隔てる海の岸辺を表象するものでした。そこに用いられた石の出自と特徴は、平等院と宇治川の深い縁を物語ります。(文・宮城俊作)


令和最初の節分
2020.2.3

『令和』が持つ意味とは・・・(文:神居文彰)


令和2年
2020.1.1

今年の干支は子(ねずみ)。多産の象徴とされるねずみですが、干支のはじめの子(ね)は、元々小さい子どもを意味し、
子どもの髪が伸びることを表していました。